ゆとり世代の自由研究

勉強が一生終わりません

APIとは何か

 APIというものに興味を持ちましたが、どのようなものかわからないので調査しました。

APIの定義

アプリケーションプログラミングインタフェースAPI、英: Application Programming Interface)とは、ソフトウェアコンポーネントが互いにやりとりするのに使用するインタフェースの仕様である。

 よくわかりませんが、あるソフトから他のソフトをコントロールする仕組みのことだと理解しました。

APIの代表例

   AmazonAPIを利用すると出品した商品の在庫管理や注文レポートの取得などを行うことが可能となります。具体的に以下のサービスがあります。

  • Feeds API:商品情報の登録・更新などの一括処理を行う
  • Reports API:販売した商品の注文レポートファイルなどを取得する
  • Finances API:販売した商品の支払情報を取得する
  • Products API:商品情報の検索、最安値などの情報を取得する

 FacebookTwitterなどのSNSが提供するAPIを利用すれば、SNS同士で記事を共有することができ、1つのSNSに記事投稿をしても、他のSNSにも同時投稿が可能になったりします。

 GoogleAPIは、Cloudで様々なサービスを提供しています。

 APIの使い方

 WebAPIとは、インターネット上でのAPI呼び出しの場合は通信にHTTPを、データ形式XMLJSONを利用するものです。提供企業のwebサイトから利用登録を行います。

 登録する内容は、「アプリ名」「アプリケーションのドメイン(URL)」「どのURLへ返答すればいいか(コールバックと言われます)」などです。これらの情報を登録することによって、どのアプリケーションからのアクセスかが判断できるようになり、連携できるようになります。

 WebAPIは発行されたURLを貼り付けするだけで利用可能なので通常のAPIと比べて簡単です。最低限のHTML,CSS,JavaScriptの知識は必要です。

 注意が必要なのは、下記のキーでIDとパスワードのようなものです。

  • APIキー(アクセスキー)
  • APIシークレットキー

取得した「APIキー」と「シークレット」をアプリ側に設定します。これで、外部から勝手に利用されることがなくなります。あとはAPIのリファレンスを見ながら機能の使い方を覚えるだけです。

 APIのメリット

 作りたい機能がすでにAPIで公開されているなら、同じプログラムを1から作る必要がなく、開発時間を大幅に短縮できます。セキュリティも向上し、最新情報が取得可能になります。

 

材料費の算出方法

鉄鋼材料の価格はプレス用鋼板の場合、100円/kgと

覚えておけば、ほぼ間違いありません。

 

材料の大きさから重量は計算します。

重量(kg) = 板厚(mm)×縦寸(mm)×横寸(mm)×7.9(g/cm2) / 1000000

 

7.9は鉄板の比重です。丸暗記しましょう。

アルミは2.7。銅は8.9です。

 

市場価格を知りたいときは、下記リンクから。

www.japanmetal.com

www.japanmetal.com

 

生産準備ツール

生産準備業務の大変さは、いろいろありますが、

常々思っていることは、設計情報の円滑な伝達が難しいということです。

 

金型検討は、部品図面で精度よくできますが、

設備検討や工程検討は後手にまわることが多いです。

 

PLMツールと呼ばれるソフトが出回っており、

使ってみたいと思っていましたが、最近XVLを使い始めました。

www.lattice.co.jp

 

どうやって有効活用したらよいのか、わからず試行錯誤ですが、

とりあえず進めてみます。どこかで報告を。

樹脂加工

樹脂加工は、金属加工以上にイメージが難しいと思います。

初心者は射出成型を覚えましょう。これだけで8割カバーできると思います。

 

1)射出成型(熱で溶かして金型内で固める成型法)

左の写真が材料です。米粒みたいなもので樹脂ペレットと呼びます。

真ん中の写真が、材料の荷姿です。20kg袋がよく使われます。

右の写真が、射出成型の部品例です。

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2)切削(削る加工)

金属と同様に工作機械をつかって切削加工も可能です。

左の写真が材料のイメージ。

右の写真が切削部品のイメージです。

大量生産には不向きなので、小ロットや試作工法として使われます。

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3)3Dプリンタ

最近、流行りの3Dプリンタです。

左の写真が材料のイメージです。

右の写真が3Dプリンタと製品の例です。

金型を必要としないので、試作工法としては存在価値が確立されています。

 

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金属加工 

金属部品の加工は初心者にはイメージが難しいと思います。

まずは、どんな材料を使ってどのような形状がつくれるのかイメージしましょう。

 

金属加工は大きく3種類の加工方法があります。

伸ばす、溶かす、削るです。

 

1)伸ばす加工(塑性加工)

量産工法の代表は板金プレスや鍛造です。

金型を使って曲げたり伸ばしたりします。

 

材料のイメージです。鋼板や線材などが代表です。

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部品のイメージです。板金プレスです。

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2)溶かす加工(鋳造)

量産工法の代表はダイカスト鋳造や砂型鋳造です。

材料を融点以上に加熱して溶かして型に流し込みます。

 

左は材料のイメージです。アルミインゴットです。

右は部品のイメージです。アルミダイカスト部品です。

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3)削る加工(切削加工)

削る加工を切削加工といいます。旋盤やフライス盤、NCマシニングセンターなどの

設備で加工します。このような設備を工作機械といいます。

 

左は材料のイメージです。板や棒材などが代表です。

右は部品のイメージです。NCマシニングセンター加工です。

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