生産技術とは最も安くものをつくる技術とも言えます。
ものを売るときの価格を「製品販売価格」、「売価」と呼びます。
ものをつくるのにかかるコストを「製造原価」と呼びます。
通常は、製品1台あたりの製造原価の管理を行い、売価に対して「利益」を確保します。
製造原価を正確に集計するのが難しい理由は、製品1台あたりの原価が生産数量の増減によって変動するためです。
一般的には製品1台を作るのに必要な部品や材料、加工費を「直接費」と呼び
台数に比例しない設備費、家賃や事務員などを「間接費」と呼びます。
初心者は、直接費の低減を考えましょう。