樹脂加工は、金属加工以上にイメージが難しいと思います。
初心者は射出成型を覚えましょう。これだけで8割カバーできると思います。
1)射出成型(熱で溶かして金型内で固める成型法)
左の写真が材料です。米粒みたいなもので樹脂ペレットと呼びます。
真ん中の写真が、材料の荷姿です。20kg袋がよく使われます。
右の写真が、射出成型の部品例です。
2)切削(削る加工)
金属と同様に工作機械をつかって切削加工も可能です。
左の写真が材料のイメージ。
右の写真が切削部品のイメージです。
大量生産には不向きなので、小ロットや試作工法として使われます。
3)3Dプリンタ
最近、流行りの3Dプリンタです。
左の写真が材料のイメージです。
右の写真が3Dプリンタと製品の例です。
金型を必要としないので、試作工法としては存在価値が確立されています。