ゆとり世代の自由研究

勉強が一生終わりません

うねり取りの株取引

相場師朗先生の教え

 

建玉の操作

はっきりいって、かなり難しい

 

上昇局面→横ばい局面→下降局面

という、この一連の株価の流れに要する期間は
約3カ月から半年かかります。

最後の下げ局面で大きく儲けを取るために・・・

上昇してきた株価は
上がったからといって直ぐに下がるのではなく
徐々に力が弱ってきて
最終的に大きな下げになるのです。

うねり取りという売買手法の目的
利益を最大化するために玉を重ねる。

「下降局面→横バイ局面→上昇局面」とはならずに
「下降局面→横バイ局面→下降局面」となることは
景気後退局面に、よくあるパターンです。

 

逆に、好景気の場合は
「上昇局面→横バイ局面→下降局面」とはならずに
「上昇局面→横バイ局面→上昇局面」となることが多々あります。

 

今回の講義で、大事な事は、

横バイ局面で推移していた株価が横バイ圏内から下に抜けた時に
思い切って、買いを切って売りを入れれるかどうかです。

気持ちが上昇すると考えている時に
180度考えたを変えられるかどうか、非常に重要です。

自分の考えに固執することなく
1本1本のローソク足と真剣に向き合い
その後のシナリオを考えていく。

株価の流れを読んで、建玉の操作をしていく。
自由自在に、相場に対応していくのです。

 

「もの別れ」

折角、今まで底値を固めて上昇局面に移行しつつあったにも関わらず
元の位置どころか、それ以下に下がってしまった・・・
このパターンは弱い。

赤色の5日線が緑色の20日線に接近し
抜けて行こうとしましたが失敗。
再度、5日線が急激に下降しはじめました。

これを、相場先生は
「もの別れ」と呼んでいらっしゃいます。

その時に、一気に売り転換出来るか?
ここが大事でした。

 

「株は技術です」

先が読みにくい株価を
自分に自信を持って売り買いが出来るようになるには
練習・練習・練習しかありません。

 

あなたが中級者、更にその上の上級者を目指すのであれば
横バイ局面の対応は出来ないといけません。

なぜなら、上昇局面や下降曲面の手堅い部分だけを売買していると
玉の溜め込みが出来ずに、少額で短期の売り買いに留まってしまうからです。

株価が、横バイ局面の間に少しずつ玉を仕込み溜め込む
その後、下降局面か上昇局面になった時に
それまでの横バイ局面で溜め込んだ玉を反対売買し
大きな利益に変える。

 

株は・・・

・練習すれば上手くなる。
・練習は裏切らない。