ゆとり世代の自由研究

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暴落時の株取引

相場師朗先生の教え

 

暴落は年に、2・3回はある。

暴落というのは、年に2・3回、常にあります

 

株価がずっと上がり続けるというのは無く

3ヶ月ないしは、6ヶ月間も上がり続ければ必ず下がります。

 

暴落の始まりと終わりは 「1000円毎の節目」近辺というものが

かなり有効に使える指標だと言えます。

暴落が発生するためには、 それ以前に、株価がかなり上昇していることです。

 

暴落時の特徴として ・上ひげ ・トライ届かず

 

かの有名な大暴落である「リーマンショック時」の日経平均株価です。

このチャートの左側の部分は、全ての移動平均線が下を向いています。 

また、その移動平均線の並びが、上から 

「300日線、100日線、60日線、20日線、5日線」と

 長い期間の移動平均線から短い期間の移動平均線へと順番に並んでいます。 

 

その2 下げ止まり

大きく下げた株価、ローソク足

「一回目」 陽線になったり、5日線の上に出ただけで底を打った・・・ 

と考えるのは、時期早々です。 

一度だけ、陽線になったり、5日線の上に出ただけで底を打った・・・

と考えるのは、時期早々ですが 

「今後、底を打つ前兆、兆しが出てきた。」 

と考えてもらって問題ありません。

 

株価には、ストーリーがあるのです。 

暴落した株価が、すぐさま暴騰に転じるという事は まずありません。 

まずは、5日線にタッチするが下がる。

次に、5日線を数日越えるが下がる。

そして、20日線にタッチするが下がる。

最終的に、20日線を数日間越えて上昇局面へと移っていく。 

株式は少しずつ段階を踏んで上昇相場へと移っていくのですね。

 

その3「暴落に特化した講義」

「超長期の移動平均線である300日移動平均線を下回った場合」

 

今まで割らなかった300日線を初めて割った場合
①株価が一旦、戻して、300日線を越えられなければ、 →その後は大きく下がる
②株価が上がったとしても、思いっきり上がらずに
 すぐ様、300日線を割ってきたとしたら・・・
 →1回目ではなく、2回目の300日線割れになるので大きく下がる
 
 暴落するためには、株価が高く上がっていないといけません。 
したがって、上昇期間が6ヶ月も続いた場合は要注意になります。
6ヶ月も上昇が続いた場合は 「株価がいつ暴落してもおかしくない」
 
暴落する予兆
・株価が上昇して3〜6ヶ月目であること
・トライ届かずの形が出現していること
・20日移動平均線に触れる回数が2回目以上であること
 
・上昇して6ヶ月目 ・20日線に触れる回数が増えてきた 
を心の拠り所に「トライ届かず」の形になるのを待ちます。
「売りは信念」をもつことが大事です。